HOME > 白内障手術体験記・トップ > 02.経過 2 2009年秋

白内障手術体験記(多焦点眼内レンズ) 〜レーシック後の白内障手術にチャレンジ〜

人間歳をとると、多くの人がかかる白内障。現在は医学の進歩により、簡単な日帰り手術で再びよく見えるようになります。
ただし、過去にレーシック手術を受けた人にとっては簡単ではありません。その簡単でない手術を受けたKAY2の記録です。


メニュー


01.経過 1 レーシック以後
02.経過 2 2009年秋 人間ドック
03.病院へ〜目指す医師に会えず
04.病院へ〜2度目の訪問
05.2010年 手術1ヶ月前検診1
06.2010年 手術1ヶ月前検診2
  疑問点を色々と質問
07.2010年 手術1ヶ月前検診3
  レンズの選択
08.2010年 手術1ヶ月前検診4
   Aドクターとの会話のまとめ
09.2010年 手術1ヶ月前検診5
   オリエンテーション
10.手術2週間前 
   不思議な事前追加検査
11.保険について
12.本で学んだこと
13.手術前日
14.手術当日〜手術前
15.手術当日〜手術開始
16.手術当日〜手術後
17.手術翌日検査
18.手術後2日目〜1週間目
19.手術1ヶ月目
   保険請求トラブル、目のその後
20.まとめを兼ねたFAQ (工事中)



KAYSのトップに戻る


カスタム検索


02.経過 2 2009年秋 


人間ドックでこうして異常を指摘されるのは相当症状が進んでから。

年に1回の人間ドック。この頃右目が本当に見えなくなりました。おまけに暗いのです。光を目の混濁が遮っていることが感じられるようにもなっています。KAY1もKAY2の目をみつめ「うん、少し白いよ」と言います。

本来、視力にして0.6を割ったら手術を…とすすめるお医者さんもいます。あまりに進みすぎると白濁した水晶体を超音波で破砕(乳化)して吸い出すのが難しくなるのだそうです。

で、ドックで計ってもらうと視力は0.2程度。うーん、ちょっと遅すぎたかなあ、と思います。

1週間ほどでドックの詳しい結果が届きました。目の「くもり」が初めて人間ドックで指摘されました。眼科医の受診を勧めています。そこで、さっそくドックのクリニックに電話し、紹介状を書いてもらうことにします。「病院の名前を教えてください」と言われ、一瞬、迷いますが、「A大学病院で」と答えます。

紹介状が無事届き、電話でA大学病院に尋ねてみることにします。

病院の大代表から眼科につないでもらいますが…出ない。呼び出し音の回数、思わず数えちゃいました。100回を超えたときに大代表のオペレーターが再び出てきます。「お呼びしているのですが、出てこないですねぇ。どうされますか?」「時間はあるのでもう少し待ちます。」

で、120回を超えたら出てきました。

凄く忙しい様子が手に取るようにわかります。電話での問い合わせはあまり歓迎されないかもしれません。が、対応してくれた人はそれでも丁寧でした。

要点は、今月終わりまで、Aドクターは外来の担当を外れている。従って、病院に来ても基本的に担当しない。が、眼科の受付で直接その旨を行ってもらえれば時間の空いたときに彼女が対応することもできる可能性はある。

また、この病院での診療の予約というのは再診のみ。たとえ紹介状があっても、今回は初回なので診療の予約もできないとのこと。 

「つまり、一か八か来てみるしかないですね」

ということでした。やっぱり大きな病院ってのは大変なんですね。




次ページへ→

ご注意:

この体験記の中に登場する医師名と病院名はイニシャルではなく、レーシック体験記から登場順のアルファベットです。

また、医学は日々進歩しています。ここに書かれたことは2010年春現在の記録です。その点、ご注意下さい。


    inserted by FC2 system