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18.手術後2日目から1週間目
手所狭しと検査用機材が並びます。
目薬、3種類を5分以上あけていれるというのは結構、面倒。ついつい忘れそう。そこで、手元にタイマーを置いて5分ごとに入れています。
夜になって蛍光灯を見てまた嬉しいことに気付きます。昨日かなりひどかったスターバスト、かなり収まっているんです。昨日は蛍光灯を見ると上下に2本、視界のほとんどに至る相当長い光の帯がありました。今日は消えています!
やっぱり、次第に安定してくるんですね。逆に言えば、手術翌日はまだまだ安定していないので、このときに問題が起きているように感じていても、中には時間がたてば収まるものもある。ですから、慌てないほうがいいようです。
また、抗生剤によるお腹の不快感。少し収まりました。お腹の張りがあって、少しキュルキュルと音をたてる程度。このくらいなら眠れそうです。
見え方も少しずつ慣れてきているようで、明るいところでは新聞を両目で見るのに50cmほど離したところがベストポジションだとわかります。夜、蛍光灯のもとではどこがベストか、まだ試行錯誤です。
それと、日中目を保護する眼鏡タイプのプロテクター、KAY2は病院で買い求めるのを忘れましたが、たまたまレーシックの時にBクリニックでもらっていたものをまだ大切にとっておいたのが助かりました。やはり、人間ってうっかりして手術した右目をさわっちゃいそうになるんです。ですから、眼鏡タイプのプロテクター、必要です。もしもない場合はサングラスなどで代用してもいいと思います。
ただ、夜寝るときは…。これも、病院の売店でギッターというプロテクターを売っていたのですが、これも買うのを忘れてしまい…とにかく、寝るときは緊張感を持って、気をつけるようにしています。
そして、1週間後。
1週間検診です。その後、目は2日目の状態で安定しています。スターバストもたまに目が疲れると急激に酷くなることもありますが、普段はそれほどでもありません。
病院は午後の診察となっています。1時間前に受付をしたらなんと順番は26番!眼科全体で26番じゃないんです。眼科の中でも、Aドクターに見てもらう人の番号が26番なんです。これは夕方までかかりそうです。こうしてみると、この病院、午後の診察の人も朝一で受付だけ先に済ませているのでしょうね。
まずは検査です。前回と同じく、視力を測ります。すると結果は同じでした。遠方は1.5。近い方も変わらず。
その後、待合室に戻りますが…。ホントに待ちます。結局、3時間ほどして名前が呼ばれました。Aドクターにざっと目をみてもらいます。
「良いですね。とてもいい状態です。」
「ありがとうございます。」
で、2分。これで終わり…。せっかく3時間も待ったのだからとついつい余計なことを聞いてしまいます。
「実は手術の時に麻酔の効きが最初はやや悪かったじゃないですか。で、麻酔の目薬を追加してもらって、全く問題なくなったのですが…。実は以前、他のクリニックでレーシックを受けたときも麻酔の効きが悪かったんです。で、僕は結構酒飲みなんですが、それで、麻酔にタイする耐性ができていて…ということはないですか?」
シンプルに応えていただきました。「ありますね。」
「じゃ、今後はもし同じように手術を受ける場合、どうすればいいでしょう?1週間程度事前に酒断ちするとか?」
「うーん、悪いけど、それは私にはわかりません。ただ、実際問題として麻酔の追加はいくらでもできますし、麻酔の方法を変えることもできます。」
先生、とても正直な方です。ということで、心配はしなくていいということのようです。
引き続き3種類の目薬をいれて、次回の検査は1ヶ月後となりました。
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ご注意:
この体験記の中に登場する医師名と病院名はイニシャルではなく、レーシック体験記から登場順のアルファベットです。
また、医学は日々進歩しています。ここに書かれたことは2010年春現在の記録です。その点、ご注意下さい。
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