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06
手術2ヶ月前 1 〜 適応検査
そしていよいよ適応検査を受けました。通常、適応検査の前は3週間程度コンタクトの着用が禁じられます。これがネックになっている人も多いそうです。仕事上の理由ではずせない人も多いですもんね。私の場合、コンタクトはもうずっとしていなかったのでラッキーでした。さらにコンタクト歴の長い人は角膜も薄くなっている可能性が高いそうで、それが故に非適応となるケースもあるそうです。将来レーシックを受けようという人はコンタクトをさけた方がいいということも言えるんですねぇ。
さて、場所は例の説明会をしていたA大学病院です。で、大学病院というのは「待つ!」と聞いていましたが、今回は予約制。時間が来たらほどなく呼ばれて検査開始です。ただレーシックの適応検査はどうやら自分一人。他に大勢の患者さんがおり、みなさん目の病気で診察を受けているようですが、本当に長時間待っていらっしゃるようです。
ただ自分の場合も検査の項目がとても多く、実際は相当長時間かかることになります。また、中にはやや気分的にげんなりする検査もあります。瞳孔を開く目薬を入れての検査がそれです。しばらく目薬が効くまで待つのですが、これが効き始めると目に入ってくる光の量の調整ができないので、妙な気分の悪さを感じます。途中、出歩いても良いと言われたのですが、歩いて景色を見ていると頭がクラクラしてしまいました。(--;)
すべての検査が終わってAドクターとの面談です。そこで、眼圧がやや高いと言うことでより精度の高い検査をすることになります。目に麻酔の目薬をさし、なんと、目に直接触れる器具で眼圧を計るということで、一瞬緊張します。が、実際は麻酔のおかげでほとんど何も感じずに検査終了。ホッとします。結果は良好ということでした。最初に受けた目に空気を当てる方法では結構誤差があるのだそうです。
ところが、ここでちょっと意外なコメントを頂きます。「目にすこし曇りがあるんですよ。白内障が始まるにしてはまだ若いし・・・。大きな問題ではないですが、やや気になりますね。」こう言われると不安になります。「ま、手術前にまた検査をしますし、その時にも見てみましょう」とフォローして下さいます。
質問は?とのことだったので、例のイントラのことを尋ねてみました。すると「当院でも近く導入しますよ。でも、そんなに通常のレーシックと変わりがあるわけではないですよ。」との答え。「フラップがはずれにくいとかメリットを指摘する人もいますが?」と尋ねると「あ、それはね、あまり変わりはありません!」とまるで「宣伝にのせられちゃだめですよ」という雰囲気で笑いながら答えてくれます。
老眼についても実際に後日検査でシミュレーションのコンタクトレンズを入れて、体験してみることも可能とのことでした。さすが信頼の大学病院、こちらの不安にあらゆる形で答えようとする態度に感服です。
結果としては「適応」。角膜もかなりの厚みがあるので大丈夫ということでした。手術をするかどうかについて尋ねられましたが、即答をあえて避けました。しばらく考えてみるということにしておきます。で、手術をするのであれば後日電話で予約するということでその日は終了です。
ちなみに視力検査の結果ですが、
右目 0.050 (−5.25)
左目 0.032 (−6.50)
乱視は右のみ −0.5
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