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手術後1日目 術後検診
で、電車に乗り新宿へ。そしてBクリニックのあるビルに入ってみると・・・。人の多さにびっくりします。そうか、今日は平日。このクリニックのあるビルはオフィスビルです。平日の昼間はこんなに混雑するんですねぇ・・・とびっくりします。で、ビルの上層階にあるクリニックまでのエレベーターも満員で各駅停車です。
クリニックに入ると今日はいままでとは違う待合室に向かいます。再診用の部屋は別なのです。そして受付で診察カードを出し、椅子に腰を下ろします。窓の外を眺めると、朝と同様、右目はだめですが、左目はよく見えます。他のビルが見えるのですが、その窓の中まで良く見えます。さらにビルの合間に四谷方面や渋谷方面も見えるのですが、これがまたハッキリ・クッキリ!あらためて自分の視力が戻ったことを実感します。
で、まず視力検査です。レンズのない眼鏡をかけて検査を受けます。左はかなり見えています。ところが右がやっぱりだめ。途中でレンズを入れてみるのですがまったく矯正されません。輪っかが2重に重なって見えているせいもあり切れ目がわかりません。そんなこんなで結果は・・・。
両眼 1.2
右目 0.8
左目 1.2
問診はFドクター。元気のいいおばちゃまです。まず目を見てもらうと「うん、うまくくっついています。きれいになっている。大丈夫」その後、視力測定の結果を見て「どうしてかな。右目が悪いね・・・」で以前の適応検査の時のコメントに目を走らせます。「ふーん、ブドウ膜炎をやっていたの。いつ?」そこで、顛末を話します。
「じゃね、これは様子を見ましょう。本当は1週間先にきてもらうことになっているけど、術後3日か4日目の日に来れる?そこでもう一度見せてよ。」
ということで、もう一度来ることにします。で、質問を一つ。「近くを見るのには老眼用のメガネをしたほうが目にはいいんですか?」錦糸眼科のドクターが2.0の遠視用メガネを術後の患者さんに渡しているというのを読んでいたからです。「うん、量販店で安いのを買ってつけるといいですね。+1.0くらいでいいでしょ」との答えでした。
待合室に戻ると一人の若い女性にスタッフがずっと付き添いをしています。私が来たときからずっとハンカチで目をぬぐっていた人です。痛みが止まらないようです。私の昨日の状態とまったく同じようです。ここにいらっしゃるということは手術当日?それとも翌日でしょうか?いずれにしても自分だけじゃなく痛みの強烈な人はいるんですね。本当に個人差だと納得します(もしかしたら、自分の受けたイントラレーシックではなく痛みのあると言われる別の手術だったのかもしれませんが)。
で、目薬はより感覚をあけて5時間おきで良いとのことになりました。保険のための手術証明書を書いてもらうように書式を提出しました。1週間検診のときに返してくれるということです。5000円、前払いです。
次回の予約を入れて帰宅。
途中100円ショップで、+1.0と+2.0の老眼鏡を購入します。
その日、夜まで再び音楽を聴いてすごしました。パソコンも少し触ってみたのですが、ちょっと画面を見つめてそれから他に視線をずらすと、うまく目の調整がついていきません。怖いので、この日はそれ以上パソコン作業はやめました。
ところで、風呂ですが、首から下まではOKだそうで、念のためクリニックでもらったプロテクト用の外出メガネ(新庄メガネと呼んでいます。新庄選手がかけていたサングラスに似ているからです)をかけたまま入浴。朝が早かったせいか、眠くなり11時には就寝でした。
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