HOME > モノ・インプレッション・トップ > 043 ビールが冷えたまま! ステンレス製真空断熱二重タンブラー サーモス JCY-400

043 ビールが冷えたまま!
ステンレス製真空断熱二重タンブラー
サーモス JCY-400

2012年 9月 9日
追記:2013年 7月 4日

このサイトはフレーム対応となっています。
フレーム機能つきのブラウザでご覧の方はこちらをクリックしてください
そうでない方はこのままご覧下さい。


エクストラコールドがずっと冷たいまま!そして水滴がつかない!



【まずアサヒビールの景品から】

缶からシールを剥がし、葉書にせっせとシールを貼っているKAY2を見てKAY1があきれます。

「あんた、またアサヒビールから何かもらうつもり?もういいでしょ。狭い我が家に置き場はないよ!」

「コップ一つやから堪忍して…」

アサヒビールの夏のキャンペーン、シールを42枚集めると必ずもらえる…というものです。貧乏性のKAY2、タダで何かがもらえるとなると、俄然夢中になります。気がつくと、しっかり42枚、集めていました。

で、今回の景品はステンレス2重構造のタンブラー。

そうなんです、二重構造なので、冷たい飲み物は冷たいまま長時間持ちます。おまけにタンブラーの外側に水滴が付かない。こりゃいい!それに以前ブログに書いたエクストラ・コールド・クーラー(こちらの記事)にもぴったりじゃないですか!

というわけで、届いたタンブラー、さっそく試してみたら…。

「おおお!最後までビールが冷えたままじゃぁぁぁぁぁ!おまけに水滴が付かないので快適、快適!」

ただ一つだけ欠点が。

このタンブラー、小さいんです。そう、ビール好きのKAY2はせっかくタンブラーに入れても3口くらいで飲んでしまいます。これじゃ、瓶からそそぐのに忙しくて忙しくて。せめて300ml以上の容量のものがないかな…と思いつきインターネットで検索してみると…。


左がアサヒビールの景品。右がサーモスです。

【サーモスの製品を見つけ、実験!】

ありました、ありました!サーモスという魔法瓶で有名なブランドが何種類か出しています。

400mlというちょうど手頃な大きさも。そこで、amazonにてポチっ!

「サーモス真空断熱タンブラー」

届いたタンブラー、Made in China でやや薄めの構造です。アサヒの景品がかなり肉太な製品だったので、それからすると若干心もとない感じはしますが、逆に軽いので扱いは楽。

さて、効果はどうでしょう?

「おおお!最後までビールが冷えたままじゃぁぁぁぁぁ!おまけに水滴が付かないので快適、快適!」

そう、アサヒの景品と同じセリフが出ます。そりゃ、同じコンセプトの製品なので当たり前ですよね。それにしても、量も増えて狂喜乱舞のKAY2です。

で、実証主義のKAY2。せっかくなので調べてみました。タイマー片手に、温度計を使って、普通のガラスコップと温度変化の差です。

同じ時間冷やしたステンレスタンブラーとガラスのコップ、どちらにも冷蔵庫から出したばかりの冷たい水を300mlずつ入れて、温度を測ります。

室温は30℃です。


冷蔵庫から出した直後 
 ステンレス製: 7℃
 ガラスコップ: 7℃

5分後
 ステンレス製: 7℃
 ガラスコップ:12℃

10分後
 ステンレス製: 7℃
 ガラスコップ:13℃


20分後
 ステンレス製: 7℃
 ガラスコップ:16℃

30分後
 ステンレス製: 7℃
 ガラスコップ:18℃


40分後
 ステンレス製: 7℃
 ガラスコップ:20℃

50分後
 ステンレス製: 8℃
 ガラスコップ:21℃

1時間後
 ステンレス製: 9℃
 ガラスコップ:23℃

なんと40分過ぎても温度に変化なし!ガラスの方はもうすでに倍以上の温度に急上昇しているのに。おまけに、ガラス製は水滴がまわりに一杯。ステンレスはクールなものです。水滴一つついていない!

1時間過ぎても、わずか2℃の上昇のみ。


というわけで、圧倒的な差を見せてくれたステンレスタンブラー。まだ残暑が続くこの季節、お一ついかがですか?

え?もう秋だからなぁ…って?いやいや、秋だからこそ、いや、冬になっても大いに役に立つのです。冷たい飲み物は冷たいまま…ということは暖かい飲み物は温かいままなのです!そう、コーヒーやココア、スープにも使える!なんて素敵なんだ!

ただ、一つだけ…。

これはKAY2の主観的な感想ですが、ビールに関して言えば、ガラスのタンブラーで飲んだ時と味わいが少し異なるんです。なんとなくピリピリした刺激的な味わいになる気がします。理由は不明です。これはサーモスの製品だけでなく、アサヒの景品でもそうでしたから、もしかしたら、ステンレス独特の特徴なのかもしれませんね。

その後、ネットでさらに検索していたら日本製で、物凄い「こだわり」の二重タンブラーが…。
http://www.niigata-kitchen.com/migakiya.html
新潟は燕市、磨き屋シンジケートさんの製品です。

うーん、高価だけど食指が動く…、あ、KAY1が睨んだ!!

【追記:2013年7月4日】
大変気に入って、これなしでは夏は乗り切れない我が家です。一つ、その後に気付いた事を。ステンレスの製品なので、匂いが気になる場合があります。そう、金属臭です。これ、なくす方法があるんです。とても簡単。「酢で洗う」。酢を数十ミリリットルタンブラーの中にいれ、何度か手でこすりつけるようにして内面を洗います。その後はウソのように匂いが消えます。簡単なだけに、ぜひお試し下さい。さぁ、これで益々快適に。







次ページ

TOPへ

KAYSトップ




inserted by FC2 system