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05.2010年 手術1ヶ月前検診 1
眼科だけでも診察室が沢山あります!
8時10分にA大学病院到着。数ヶ月ぶりということもあり、診察券を通して出てきた紙には「初診受付で保険証を提示してください」とあります。
で、いつものことながら、外来初診受付には長蛇の列。8時40分を過ぎて、受付が始まります。と、すぐに「保険証提示のみの方はこちらに!」とがら空きのカウンターからの声が聞こえます。ああ、あっちなんだ…と、そちらに行こうとすると係員が「皆さん並んでいるんです!後ろに!」と静止と叱責の声が。「だって、保険証提示はあちらにって…」「ですから皆さん、待ってらっしゃるんです!!!」
「???」
係員のきびしい態度にびっくりして、列の後ろに。するとその係員再び声を上げて「保険証提示のみの方はあちらに!」
「あのぉ、僕、さっきもいったように保険証提示のみなんですけど!」
誤解がやっと解けたようで係員、平身低頭。窓口に案内されました。それにしても凄い数の人で、皆さん、メッチャ殺気だっていらっしゃるから…。彼女を責めるのも酷。仕方ないんでしょうねぇ。
無事に保険証のチェックが終わり、眼科へ。眼科は窓口がいくつもありますが、その中の一つの扉横にある受付表を入れる箱に受け付け表を入れようとした瞬間、それを見た看護師さんが「あ、KAY2さんですね?」ちょっと待ってください。と言って中へ入っていきます。「KAY2さんが…」との声。なんだか、「待っていました!」「KAY2さんが来たら連絡をしておいて」とでもなっていた雰囲気です。門前払い(とまで酷くはありませんでしたが)&日程変更と、ある種、ずいぶん振り回されたわけで、さすがに病院側も申し訳ないと思ってくださったのかもしれません。
看護師さん、すぐに出てきて、「KAY2さん、日程の事では色々とありがとうございました。ドクターにすぐ見てもらえると思いますが、まず、目の検査からお願いします」ということで、検査の項目多分記された鍵のかかった銀色の袋を受け取り、検査室へ行くように指示が出ます。この病院では様々な検査をするのに、付き添いはなく、すべて指示をもらい、それに従って自分で探していきます。探検気分で、結構それも楽しいのです。
眼科検診は3年前にレーシック適応検査を受けた場所です(結局この病院ではレーシックを受けなかったのですが)。静かな部屋に女性検査技師が2人。仕事の性格上でしょうか、口数の少ない技師さんと対面し、利き目、角膜の形状、眼軸長など測っていきます。いずれ目に触れる検査ではないので、受ける側としては気楽です。機械はNIDEKと書かれた日本製もあればドイツ製も。いずれにしてもプリンターがつながっていたりノートパソコンがつながっていたり、PCだらけの部屋という感じです。
で、眼軸長ですが、白内障手術での眼内レンズ度数決定に意味を持つデータです。KAY2はレーシックを受ける前のこのデータがないということのために、不安になっているのは以前書いたとおりです。この検査、それほど時間もかからず簡単なものでした。それなのにクリニックによっては測らないところも多い。ぜひ、レーシックを行うクリニックには測って欲しいものです。この病院ではレーシック検査でも必ず測るのです。
思い切って検査技師さんに話しかけてみます。「以前レーシックを受けた別のクリニックでは眼軸長を測らなかったんですよ。そんなところって多いんですかね?コストの問題ですかね?」
「うーん、クリニックのドクターの考え方次第ですね」
という一言が返ってきただけでした。ま、初対面の人間に答えるには微妙な問題なのかもしれません。
2、30分くらいで検査が終わり、眼科の部屋に戻ります。相変わらず複数ある診察室外の待合は込んでいます。ただ、前回や前々回に比べると半分くらいかな。木曜日という曜日の関係もあるのかもしれません。
Aドクターの居る部屋の看護師さんに「戻ってきました」と声をかけると「すぐ、診ますので」との答え。ずいぶん、今日は妙にスムーズです。
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ご注意:
この体験記の中に登場する医師名と病院名はイニシャルではなく、レーシック体験記から登場順のアルファベットです。
また、医学は日々進歩しています。ここに書かれたことは2010年春現在の記録です。その点、ご注意下さい。
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