05
手術3ヶ月前 2 〜 レーシック?イントラ・レーシック?
その間、さらにインターネットでいろいろと調べてみます。現在、新しいレーシックの手術法として、「イントラ・レーシック」というのが広まりつつあるようです。通常のレーシックとの違いは最初にフラップ(角膜のふた)を作る際、マイクロケラトームという金属の刃で角膜の一部をはがして作るのが通常のレーシック。金属ではなくレーザー照射によりはがして作るのがイントラレーシックです。金属とくらべ誤差が少なく(美しく)フタができ、また、後遺症としてよく報告されるドライアイが軽減されるなどのメリットがあるとしているサイトがありました。一方で、一部には、イントラは通常のレーシックに比べ、術後に痛みが発生する場合があるとの話も聞こえます。
さて、このイントラ・レーシックは美容系のBクリニック、そして屈折手術老舗のC眼科などが積極的にすすめています。一方例の大学病院は通常のレーシック、そして、関西系のD眼科においてはそのホームページでイントラ・レーシックはまだ歴史が浅く、安全性に不安が残るので実施しないなどとしています。実際はどうなんでしょう?
C眼科のドクターは「イントラレーシックは通常のレーシックに比べてフラップがはずれにくいのがメリット」とおっしゃっているようです。A大学病院では将来的にはイントラレーシックを導入する予定があるという話もあります。
そうなると、なんとなく「イントラ・レーシック」に気持ちが傾いてきます。ただ、こうして調べた範囲では、歴史の長いレーシックの方が多分、リスクは低いということは言えるようです。イントラ・レーシックはそのメリットを強調する人もいれば、メリットはあまりないとする人も多いのは事実です。慎重を期するなら通常の「レーシック」だろうなぁ・・・という気もします。
迷うところですねぇ・・・。
次ページへ→
|