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手術後8日目〜よくある後遺症
今日は仕事場で久しぶりにメインの仕事。果たしてレーシックの結果、仕事に支障が出ないかどうかが心配でした。結局、結論からいえば大きな問題はありませんでした。ただし、パソコンの画面は例の右の遠視がたたり、かなり見にくいです。左目だけに頼っている状況です。ということで、これはちょっと疲れます。さらに印刷物の細かい文字を見るのは遠視用のメガネが必要です。100円ショップのメガネが大いに役に立ちました。
というわけで、右目の不具合から、メガネは場合により必要。
ただ、メガネを外して職場を歩いていると、人の顔が良く見えます。これは本当に驚くほどよく見えて、「あ、あそこに誰々さんがいる!」なんて、すぐに気付きます。メガネで矯正していた今まではあまりそういうことがなくて、人を見つけるのが苦手でした。単に見え方だけでなく、眼鏡ではフレームという狭い範囲内でしか物を診ることが出来なかったことも大きな原因でしょう。ま、これだけでも自分の人生が大きく変化していることがわかります。レーシックの恩恵ですね。
ところで、レーシックにおける顕著な術後後遺症として知られるものに、「ハロ」、「グレア」、「スターバスト」「ドライアイ」などがあります。これについての自分の感想は以下の通りです。
「ハロ」・・・あかりなどを見たときにまわりに輪っかができる現象です。やや感じます。
「グレア」・・・同じくあかりなどを見たときに、周囲がにじむ現象です。これもやや感じます。
「スターバスト」・・・これも同じ、あかりを見たときに、光が放射状に星のように見える状態です。これも同様に感じます。
上記3つは左目に置いてやや顕著ですが、心配される「ヘッドライトなどがまぶしくて運転に支障が出る」ほどのものではありません。むしろ、グレアなどはいままでメガネをかけていたときにもメガネが汚れていた際にはしょっちゅう感じていたことでもあり、術後、格段に実感するというようなものではありませんでした。従って私の場合、軽度に上記現象が現れているという感じです。また、これも、数ヶ月程度で軽減すると言われています。
そして、「ドライアイ」こちらはほとんど感じていません。ただ、強いて言えば、術前、瞬きの頻度をチェックしたことがあり、それから比べると確かに頻度が増しているように感じます。それ以外には自覚症状はありません。(が、後で検診の際、ドライアイがかなりひどいということを指摘されてびっくりです。要は自覚症状の問題なんですね。)
また、景色などを見た場合にコントラストが低下する人もいらっしゃるようですが、私の場合にはそれも感じません。
ですから、トータルで言えば右目の「遠視(かもしれない)状態(?)」以外でいえば手術は非常にうまくいった例だといえるかもしれませんね。
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