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手術33日後 老眼のせい?? 医師を指名する
よくレーシックを受けると老眼が酷く感じられると言われます。KAY2の症状もそれなんじゃない?と知り合いに言われました。
ちょっと待ってください。ここまでの整理をすると・・・。
老視、いわゆる老眼は調節障害です。従って、近くの物を見ようとしても、筋力が落ち、眼のレンズの厚さを調節できないため、見にくくなります。で、私のようにレーシックを行うと、その老視は以前よりもはっきりと自覚するようになり、老眼鏡が必要になるというわけです。
でも・・・その代わりレーシックを行ったわけで遠くは良く見えるようになります・・・というか、なるはずです。私の場合は左目はその通りの展開で、見事に老眼鏡のお世話になるようになりましたが、遠くは本当に良く見えます。ところが、右目に関しては遠くの視力は0.8どまり。おまけに屈折率を計ってもらうと正常。
ですから、「老眼のため、見えにくい」というのは私の右目の問題にはあてはまりません。そもそも「老眼で遠くが見えにくくなる」というのはないのです。
じゃ、何が問題なんでしょう・・・。
以前、手術前の検診で目に曇りがあると言われたことを思い出します。大学病院でも指摘され、近所の眼科でも指摘されました。あれって何だったんだろう?でもDドクターもFドクターもGドクターもみぃんな何も言ってないよねぇ・・・。
FドクターやGドクターのあまりに冷たい態度に頭に来ていた私は同じ頃同じクリニックでレーシックを受けた仕事仲間の言葉を思い出します。
「KAY2さん、あのクリニックではE院長を指名した方が良かったんじゃないですか?彼は業界では「神の手」と呼ばれる名医で、僕も実際に彼に見てもらいましたが納得いく説明をしてくれますよ。僕は手術の担当者にFドクターがあたったんです。でも、検査の時のあまりの酷い態度に、抗議して、すぐさま院長に変えてもらったんです。Fドクターの態度は医者のとるべき態度じゃないですよ。」
なるほど。やっぱりねぇ。確かにFドクターやGドクターのような人に診てもらっても埒があきません。
そうだ、院長のEドクターを指名して次回の検診は彼に見てもらおうと思いつきます。そこで、予約の電話を入れます。4ヶ月後に見てもらうことになります。多分、その頃にはかなり目は落ち着いて、いろんな対処を始めるにも良い頃でしょう。
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