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第4部 実践記録
11 実際に始めてみる ~ 第1週


人間ドックの3週間前、体重75kgの私(ホントは76kgですが、サバを読んでいます)。ここからスタートです。

悲壮感はなく、あくまで「実験」というくらいの軽い気持ではじめることにします。だって、また失敗するかもしれないし・・・(笑)。ところが、今回は効果あり!まず1週間で2kg近く体重が「ストーン」と落ちました。でも多分この辺で足踏みするだろうとかつての経験から思い、それから同時に酒も4、5日断つことにします。

その頃感じたことはまずご飯が美味しくなったことです。おにぎりが待ち遠しく、いままでのようにご飯を、ただただ食事の時間が来たから食べていたというのとは違ってきます。また、朝起きてすぐに「夜は何を食べようか」と考え、それがまたとても楽しみになりました。

考えてみれば人類の歴史は「いかに飢餓から逃れるか」という歴史だったともいえます。現在も世界を見れば圧倒的多数が飢餓に苦しんでいます。そんななかで日本は世界でもまれな飽食の社会となってしまっています。食べ物がいつでも手に入り、口にできる。それが当たり前になったとき、我々は食べ物に対する感謝の心を忘れてしまったのではないでしょうか?こうして、ダイエットを始めて見ると、食べ物のありがたさ(&おいしさ)と同時に、いかに我々が飽食という自然の摂理に反した行動をとって自らの体を痛めつけていたかがわかります。

一方、会社の仲間が「一緒に飯を!」と話すと今度はこれを断るのが心苦しい。思った通りで、「つきあい」は大切。毎度毎度は断るわけにはいかないので、やはり週1、2日は行った方がいいなぁと思います。それくらいで、ダイエット効果がなくなるということはないでしょうし、その分、どこかを減らせばいいのでしょうから・・・。そうそう、これも大切なことですが、「まじめになりすぎて、自分を追い込まない!」という事です。たかがダイエット、ちょっとくらい羽目を外しましょうよ。

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