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09 2度目の大腸憩室炎 3 検査


救急の受付に行くとすぐに車いすを出してくださいます。おお、車いすなんて乗るのは何十年ぶりだろう。で、それを押していただくとなんだか申し訳ない気持ちにもなります。患者慣れしていないKAY2です。

すぐに検査の部屋に看護師さんが連れて行ってくれますが、ここで意外な展開。KAY1と離ればなれになるのです。気がつくと、様々なものを入れた鞄は彼女が持っている!しまった!とはいえ、検査の最中はあっちこっち移動するので、実は貴重品を持たないほうがいい。だから彼女が持っていたのは正解なのです。その辺りをしらなくて焦っていたKAY2でした。

最初にうら若き女性ドクターが。「よろしくお願いします」

うわぁ、素敵な人…と痛みに苦しみながら思うKAY2はバカものです。もー、男ってどうしようもないですね。で、彼女、どうもぎこちない。制服には「レジデント」とあります。なぁるほど。では、こちらも未来のお医者さんを育てるつもりで、ゆっくりとおっとりと構えましょう…と思っていたのは数十秒でお終い。イテテ、と当初の思いもどこえやら、痛みは苦しいですからねぇ…。

一通り症状を説明するのですが、どうも大腸憩室炎、やっぱりあまり有名な病気ではないみたいで…。


先生:     「で、KAY2さん、食事は?」

KAY2:   「はい、もちろん絶食中です。」

先生:     「え!どうしてですか!絶食なんて!」

KAY2:   「大腸憩室炎だと思いますから…」

先生:絶句…。 「あ、あ、そ、そうでしたね…」


そんなやり取りのあと、点滴をすることになり、針をさすのですが、やっぱり初々しいですねぇ。そばからベテランの看護師さんがやや厳しく指導されていました。

その後、その日の救急担当の先生でしょうか、別のドクターがいらっしゃいます。そこで触診。前回と違って特定の圧痛を感じる場所はないのですが、手を離す瞬間にお腹に響きます。そこで血液検査をすることになります。その場で血液を採り、検査場に持って行かれたようです。「あの、出張を控えているので、できるだけ入院は避けられれば…」とお願いするのですが「それは状況次第ですねぇ」との答え。

さらに、今度はCTを…ということで、救急室を出て、検査室に向かうのですが、そこで、車いすを待合室にいたKAY1にバトンタッチ。なんと奥さんに車いすを押してもらうことになりました。史上初!これはまた、不思議な感覚です。KAY1に押してもらうなんて!

痛みは間歇的。痛いときは七転八倒ですが、治まっているときは言葉を交わすことができるくらいであります。途中、下り階段の横を通る時には「ね、あそこから落とさないでよぉ」と思わずKAY1にお願いしてしまいます。TVなどのミステリーの見過ぎで、車いすを階段から落とす殺人シーンが何度も脳裏をよぎっちゃうんですよねぇ。別に夫婦関係が悪いわけではないのですが…。

さて、CTを撮り、腹部のX線も立った状態と寝た状態で撮ります。

その後、救急の部屋に戻ると、相部屋に。

他の患者さん、救急でいらした方ばかり。耳をそばだててドクターとの会話を聞くと、心臓の痛みあり、高熱あり、めまいあり…。こんな平和な日曜日でも、医療の現場は戦争なんだなぁと思います。

そこで、じっと待つのですが…。いま、改装中なのでしょうか工事の音が大きく響きます。休日にこうした工事をしているんでしょうねぇ

。それにしても、ふー。休めません。

点滴、なかなか減りません。さきほど、看護師さんが見に来たのですが、そのときに調節して以降益々おそくなったような…。

医療に強いKAY1によると、検査結果に時間がかかるから、多分、調整の意味でわざと点滴を遅くしたのよ…と説明してくれます。そっか。これじゃ、まだ1時間くらいかかるのかなぁ。

その通りの時間で、「お待たせしました…」の声と共に本日三人目のドクター。今度は消化器専門のようです。

こうしてみると


・最初はレジデントが基礎的な聞き取りをし、
・次に救急担当医が詳しく診て、
・最後に専門医が決定を下す。


という組み合わせになっているのでしょう。


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