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世界の主な英語放送とそのリンク
アメリカ合衆国

VOICE OF AMERICA (VOA)
BBCと並び日本で人気のある放送局。ただし、時折「アメリカ政府の声を代弁する放送」との批判もありますが。かつては音楽番組など、旧東欧諸国を中心に世界中に熱烈なファンをもっていましたが、残念ながら、近年、編成の変更により、毎正時と毎30分からそれぞれ30分のニュースを繰り返し放送する、テレビで言えばCNNヘッドライン・ニュースのスタイルになってしまい、多くの人気番組は消えてしまいました。ただ、この編成に対するリスナーの批判が予想以上に大きく、2002年4月から音楽番組が増えましたが、基本編成はそのままです。変更以前の雰囲気を楽しむには、週末の放送を聞くか、時間により強く入感するアフリカ向けの放送をお聞きください。マガジン形式の番組で音楽も流れます。
また、ウィークデーの日本時間23時からの、 Talk to America は世界中のリスナーが毎日違ったテーマでスタジオの専門家に質問をして番組を進めていく大胆な討論番組。世界中のリスナーが一生懸命に外国語である英語でコミュニケートしようとする姿は結構感動モノです。
http://www.voa.gov/

AFRTS(American Forces Radio and Television Service)
こちらはアメリカ軍の放送。日本にあるAFN(米軍放送)の親玉のような存在です。一時メディアが衛星に移り、短波放送が廃止されましたが近年復活しました。ただし、通常の短波放送のモードであるAMではなく、短波によるアマチュア無線などと同じUSBという特殊なモードを使っています。USBモードのある受信機が必要です。
内容も様々な国内(3大ネットワークや公共放送)の番組が流れますが、特に大統領のスピーチや、ペンタゴンの会見などは通常編成を打ち切って優先的に放送されます。
http://www.afrts.osd.mil/
イギリス
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BBC WORLD SERVICE
なにはなくともBBC。かつてはビートルズに歌われ、日本でもかつて PUFFY にも歌われた超有名放送局(流行歌の歌詞に出てくる放送局なんてそうそうないですよね!)。名実ともに世界を代表する国際放送です。放送時間も、その放送内容も実にバラエティに富み、これを聞かずして国際放送を語る資格なしという放送です。ぜひ、聞きましょう。毎正時からのニュースは国際ジャーナリストにとってはマストともいえるものです。
ただ、最近、ニュース番組にますます重きを置き、いくつかの人気娯楽番組が廃止になっており、それを残念がるリスナーも大変多いです。BBCのVOA化を懸念する声が聞かれます。
http://www.bbc.co.uk/worldservice/
インド
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ALL INDIA RADIO
インド情報はここで。特にインド音楽が大好きな人にとっては最高の放送局です。ニュース、解説など、最低限の情報以外はすべてインド音楽という徹底した放送です。夜、目を閉じて静かにこの放送に耳を傾けていると・・・ついつい踊りだしちゃうんですよねぇ・・・これが。
電波は強力。日本で受信しやすい放送局の一つです。
http://allindiaradio.org/
オーストラリア
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RADIO AUSTRALIA
ダウンアンダーからの親しみやすい雰囲気の放送局がこのRAこと、ラジオ・オーストラリア。アナウンサーのオーストラリア訛り(全員ではありません。多くのアナウンサーはRP(イギリス標準発音)を話します)も、この放送で聞くかぎりは、まるで一つの芸術のように、麗しく、そしてやさしく響きます。また、日曜日などはスポーツ中継などを熱心に放送しています。
http://www.radioaustralia.net.au/
オランダ
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RADIO NETHERLANDS WORLDWIDE
短波放送の世界でもっとも人気のある放送局は、実はBBCではなくてこちら。その理由は?一度聞いてみればすぐに納得できます。小気味好い、アップビートな進行と番組編成。1日2時間の放送を楽しみに世界中のリスナーが今日もダイヤルを回しています。
http://www.radionetherlands.nl/
カナダ
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RADIO CANADA INTERNATIONAL
「アメリカ大陸にあるBBC」と言っても過言ではないカナダの公共放送CBC。その海外放送だから、その内容は信頼度100%。世界の出来事とカナダの出来事を見事にブレンドしたニュース、そしてそれにつづく時事番組は1見、いや1聞の価値あり。
近年きびしい予算カットに何度も苦しめられてきた小さな放送局が、それでも、その総力をあげてカナダのプライドを守るべく日夜奮闘しています。
http://www.rcinet.ca/
大韓民国

KBS WORLD
お隣、韓国の公共放送KBSの国際放送です。
今、アジアの人々の最大の心配事は朝鮮半島情勢。半島全体のくわしい情報はこの放送をきけばよくわかります。また、この英語放送に登場するアナウンサー達はおしなべて感じがよく世界中で人気があります。ネイティブスピーカーでない人々の話す英語としての理想形がここにあります・・・とは言いすぎかな?
http://world.kbs.co.kr/english/
中華人民共和国

CHINA RADIO INTERNATIONAL (CRI)
近年もっともアグレッシブに国際放送戦略をすすめているのが中国です。他の国の多くの場合ラジオを切り捨てて、テレビに移行という例が多いのですが、中国は違います。ラジオも大幅に拡大を続けています。いまや、ラジオのダイヤルを回していて英語放送が聞こえてきたら、そのほとんどがBBCか中国国際放送というのが実情。
しかも、番組もかなりバラエティに富み、演出も巧みです。中国の威信をかけた国家事業といっても過言でもないでしょう。したがって、国家に具合の悪い内容は報道されないこともあり、聞く側もそうしたことを納得ずくで聴かなければなりません。
http://english.cri.cn/
朝鮮民主主義人民共和国
VOICE OF KOREA (RADIO PYONGYANG)
これはもう、人類の遺産です(笑)。プロパガンダ放送の歴史をそのまま今に引きずる大変な放送です。あなたはこの放送を聞いて笑い出すか、スイッチを切ってしまうか、それともハマってしまうか!?
考えてみると、他人事ではなく、戦時中の我が国のNHKもこのような放送をしていたのかもしれないなぁ(実際に残されたテープを聞いてみると、かの有名な「東京ローズ」などのNHKの第二次世界大戦中の英語放送はとってもスマートではありました。むしろ国内放送がこうした感じだったのかな)などと、考え込んでしまいます。
いずれにしても、現代においては珍しい放送であることは間違いありません。一度は聞いておくといいのではないでしょうか・・・。
ドイツ
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DW RADIO (DEUTCHE WELLE - VOICE OF GERMANY)
ヨーロッパを代表する公共放送の一つ。ただし、番組の堅さに関してもヨーロッパの代表。ちょっと聞くのにも骨が折れますが、内容は、かなり充実しています。アメリカの短波雑誌などではよく、戦争やテロ、クーデターの際に役に立つ放送として、BBC、VOA、そしてこのDWが御三家としてあげられています。
また、近年送信態勢の見直しをしており、北米など一部地域では受信が難しくなりましたが、日本では逆に以前よりも頻繁に、しかもコンディション良く受信できるようになりました。
http://dw-world.de/
ニュージーランド

RADIO NEW ZEALAND INTERNATIONAL
放送内容の大部分が国内向けの放送ということで、同じダウン・アンダーからの放送なのにもかかわらずRAとはずいぶん雰囲気がちがいます。国際放送独自の番組の中には太平洋の島々のニュースをまとめた「DATELINE
PACIFIC」という番組では、通常日本のメディアで取り上げられることのない情報ばかり。面白いです!
また、近年デジタル方式の短波放送、DRMの導入に積極的な放送局としても知られ、かなり早い段階で放送が始まりました。もちろん、この新しい放送も日本で長時間良好に受信できます。時間によってはBBCの番組を流していることもあります。結果的に、ニュージーランドの国際放送、国内放送、そしてBBCと3局が一つの周波数で聞け、しかも地元ローカルFMのようなハイファイサウンドで!「お得!」な気分になります。
http://www.rnzi.com/index.php
日本

NHK WORLD - RADIO JAPAN
日本の公共放送、というよりはアジアを代表する公共放送(国営放送ではありません、念のため)NHKの海外向け国際放送。
日本の情報を英語で得たいという場合にはうってつけ。短波放送も国内で時間によっては良好に受信できますし、近年インターネットにも力をいれてきています。
しっかりと聞いて、番組内容にどんどん意見を言っていきましょう。なにせ、皆様の受信料で行われている放送ですから。(ちなみに国際放送は1割だけ国から交付金が出ていますが、残りの9割は受信料で運営されているそうです)
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/onairradio_e.html
以上、100%主観に満ち満ちた勝手な英語放送案内でした。