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PART4 カナダ横断鉄道「カナディアン号」の旅〜2日目


6月19日(月曜日)

午前1時過ぎ、列車が停車します。窓の外には遠くに、丘のようなものが見え、そこに数多くの電球がともっているのが見えます。日本と違い、ほとんどが、ナトリウムランプのオレンジ色です。なんだろうと目を凝らしてみるのですが、よくは見えません。ただ、近くの道路のライトとまったく一緒の色なので、どうやら、街がそこにあり、時間からして、ほとんどの家庭では明かりも消えていて、街路灯だけがともっているようです。我々の止まっている駅は駅名は見えませんが、FMラジオをつけてみると CIFM というのが聞こえてきます。「80年代の音楽をお届けする CIFM!」のアナウンスに続いて、ポリスの歌声で "I'll be wrapped around your fingers."と聞こえてきます。手元の北米FM局リスト(アメリカで発行されている本で、これ一冊で、北米のすべてのFM局がわかる便利な本。5年前の旅の記録でも紹介しました・・・日本と違って星の数ほどFM局のある北米ではこうした本があると、FM放送から逆に自分のいる場所が割り出せます)によると、この放送局は Kamloops のものです。どうやら、Kamloops North 駅に到着したようです。すると、遠くに広がる夜景は Kamloops でしょう。そこで、KAY1も起きてきてしばらく会話します。


カナディアン号、ドームカーから見るこの長大さ・・・

それから、トイレに行くと、その音で目を覚ましたのかとなりのM夫妻もトイレを使用している模様。となりのトイレの音が大きく聞こえるのはちょっと意外でした。

何度か寝ようとしますが、今度はなぜか1時間おきに目覚め、5時過ぎにはKAY1に声をかけて、ドームへ移動することにします。せっかくのロッキー越え、今日は早めに席取りをして、ドームカーで一日過ごすことにします。

さすがに、お年寄りが多いとはいえ、まだ、この時間のドームは誰もいません、どころか、アテンダントもまだ起きていないのです。昨夜入れたとおぼしき、すっかりぬるくなったコーヒーをカップに入れて、ドームで過ごします。窓から外には、ロッキーの山並みが見えてきます。ひたすら深い緑が広がります。


やがて、M夫妻の奥さんの方、Mabel がやってきます。ご主人はまだ眠っているそうです。しばらく、外を眺めながら、四方山話をしました。ご主人のVoyleは高校で数学や物理を教えていたそうです。リタイアして、今は悠々自適。サンホセの近くの街に住んで何十年にもなるけれど、最初は人口が1万5千くらいだったのが、その後、コンピュータ産業の発達で、アップルコンピュータがやってきたりで、現在は8万人。「若い人たちが増えたのがいいわね」とのこと。コンピュター産業の恩恵はそんなところにもあるんですね。

Voyleも起きてきて、例の母娘も起きてきます。札幌の新婚夫婦も出てきて、8時すぎには、ドームは満杯。やがて、Alison が本日版のニュースレターを持ってきてくれます。彼女は次のジャスバーで降りるそうです。乗客の一人が昨日のワインテイスティングの会のことを聞いています。盛況だったようです。日本ではあまり知られていないのですが、カナダにはオンタリオを中心に良質のワインを産出する地域があります。カリフォルニアワイン全盛の北米でも、カナダのワインは高い評価を受けています。昨日のテイスティングの会で、どんなカナダワインが出たのでしょう?

Tracy が僕たちのところにやってきました。手には沿線ガイドが。なんと日本語版。「きっとあると思って一生懸命さがしたのよ。1冊あったわ。奥さんにどうぞ」優しい!やっぱり、昨日しっかりとコミュニケーションをとっておいたのが効いたみたい!他のツアーの日本人のみなさんには申し訳ないけれど、ありがたく頂くことにしました。

やがて、刻々と列車はロッキーの中に進んでいきます。すぐ、手に取るように間近になった山の植生が見事に教科書通りに変化していくのがわかります。麓は針葉樹林。それが、山の高度をあげるとともに、背が低くなり、中腹では低灌木に、そして、頂上付近では、なにも植物はなく、岩肌に雪がへばりついています。持ってきた双眼鏡で見ても、荒涼とした世界。そんな中に頂上目指してロープウェーが上がっていくのが見えます。これは、凄いデス。ひたすら荒涼とした山肌の上を雲にまかれつつ、ゆっくりと上がっていくのですから。怖いだろうなぁ・・・・。と思っていると、同じようなロープウェイに乗ったことがあるという乗客が話しています。「登りはいいんだよ。下りがね・・・。ついつい下を見ちゃうだろう。するとね、立っていられないんだ・・・」やっぱり怖いんだぁ・・・。

突然、Mabel が「熊よ!」と叫びます。一斉に乗客が立ち上がり、みな歓声をあげています。線路の横を道路が走っていて、その横にうずくまるように小型の茶色の熊、グリズリー・ベアがいるんです。みんなの顔は興奮状態。しばらくして、今度は母娘の娘が「ムースだ!」と叫ぶ。またもや総立ちで、ムース(へら鹿)を見ます。3匹、谷間に確かに見える。だが、今度は見えなかった乗客もいて、残念そう。するとまたもや、娘、「あ、あれは!」と叫ぶ。再び総立ちになったところで、「なぁんだ、車だ」と、この確信犯のジョークに笑いが起きます。
 
大陸横断鉄道の最大の楽しみはこの動物探しといってもいいのではないでしょうか。前回の旅行でも、ムースをみたかどうかが、乗客間の最大の話題になっていました。僕らとしても、密かに、ジャスパーで、プレイリードッグのように、地上に立ち、こちらを見ていたリス(ground squirrel)を見つけられたのが密かな喜びでした・・・。


こんなところでビーバーや鹿、熊が見えたりするんです。

こうして過ごした時間も、11時近くになると、日本人のツアー客が去り、ドームは閑散としてきます。みなさん、バンクーバーからジャスパーまでの1泊の列車旅行。忙しく、観光地をまわらなければならないツアーでは仕方がないのでしょう。もったいないなぁ。でも、僕らも、列車の旅以外はめぼしい観光ができるわけでもなく、9日間の旅行という、これでも日本では恵まれているといえる休暇の「短さ」をあらためてかみしめます。やがて、英語、フランス語、そして日本語でジャスパー到着の案内のアナウンスが流れます。列車は静かにジャスバーに到着。

我々も、ドームを離れ、上着を羽織って、ジャスパーで外出することにします。停車時間は1時間10分。隣の M夫妻も降りるようです。

外は思ったよりも暖かく、セーターを着込む必要はなかったようです。長袖のシャツであれば、その上に上着を羽織れば十分。先週はインターネットによると最低気温が3度というので、厚着して出てきたのですが・・・。まず、列車の先頭に行ってみようとするのですが、これが大変。行けども行けどもステンレス製の車体が続きます。Tracy が教えてくれたのですが、今回の車両数は20両。夏は最長27両つなぐそうです。やっと先頭に出ると、ディーゼル機関車3両の重連。そして、どこでも鉄道ファンはいるもので、それとおぼしきオジサン達が一生懸命写真を撮っています。とはいいながら、私もそのオジサンの一人であるのは・・・言うまでもありません。


ジャスパーの駅周辺はとっても小さな街です。商店が並ぶメインの通りはループ状になっていますが、歩いて一周しても5分もかからぬ大きさです。イタリア料理、中国料理、韓国料理と様々なレストランが並んでいます。それでも小さな映画館まであるのには驚きました。ドラッグストアでチョコと新聞、Edmonton Journal を買い、再び列車に乗り込みました。1時間強の停車時間はこうして、終了。

 
左が駅前。ロッキーツアーに向かうバスが並びます。右は映画館。

カナディアン号での旅は、ひたすらじっとして景色をながめるために、とにかく、体を動かす機会がありません。それでも、3食ついてくるのですから、健康のためには長時間停車の駅でひたすら歩いてカロリー消化に努めるしかありません。いかに腹ごなしをするかが大切。それでも、おなかがすかない!という人には方法はいろいろあります。まず、食事は定時の朝、昼、夜(いずれも係りのコールがあってからでないとダメ。前回の旅では昼にかぎり、いつ行っても良かったのですが・・・)がありますが、実は、ドームカーには、朝はマフィンや果物が、それ以外の時間には、スナック類が置いてあります。それを食べて、定時の食事はとらないのも一つの方法。あるいは、定時の食事にあぶれたら、個室乗客以外の乗客のための食堂もあるので、そこで、簡単な食事をしてもいいのです。これなら好きな時間に行けます。ただし、これは有料。そんな風に、一つの列車の中でも食事の方法にバリエーションがあるのは便利です。

さて、ジャスパーから先もしばらく、高い山が目の前に次々と現れます。鉄道の横に ATHABASCA RIVER が続きます。そして、窓の向こうには MIETTE RANGE が見えているようです。再び双眼鏡で眺めてみますが、頂上付近は実に荒涼としているのがわかります。自然の厳しさが刻み込まれています。そんな3000メートル級の山がすぐ手に取る近さにあるというのは凄い体験です。実際、今走っている線路自体、標高は1000メートルを越えています。

ところで、これだけ山岳部を走っていてトンネルの少なさに驚かされます。実に、私たちが外を眺めている間、トンネルはこのときまでに2カ所のみ(全線通じて気付いたのは3カ所だけだったんです)。それも、わずか数百メートルの長さにすぎません。実際は眠っているときに、もっと多く通過しているのでしょが、それでも、感覚的には少なく感じます。きっと、日本と違って、広大な国土ですから、鉄道を敷くのも、トンネルを造らないコースで、いくらでも、線路が敷けてしまうのでしょう。


ジャスパーを出てしばらく、時刻は13後すぎ。湖の畔で反対列車の待ち合わせです。なんと反対列車はバンクーバーに向かうカナディアン号でした。お互いの列車の窓からアテンダント達が手を振って声を掛け合う。「Hurray!」実ににぎやかです。

昼ご飯はジャスパーをすぎて一度、コールがあり、食堂車に行ってみましたが、残念ながら、満員でした。そこで、次のコールはと聞くと、14時。それまで、部屋に戻り、休息です。

14時に再び食堂車。今度は少し早めに10分前に行きますが、皆考えは同じです。10人近く、行列を作って待っています。食事に関して、時間には厳しいようです。車両の連結部に立っていると、食堂車の係りで唯一いつも不機嫌なピアス兄ちゃんが「そこ、立たないで!」と厳しく注意。僕も含め、乗客はにやにや笑って「ゴメンネぇ」と答えます。なんだか、このおおらかな雰囲気にピアス兄ちゃんのとげとげしい雰囲気がずれてしまっています。

時間通りに食堂がオープン。メニューは3種類。エビのキッシュ、アルバータビーフのハンバーグ、もしくは、シーザーズサラダ。KAY1はエビのキッシュ、KAY2はハンバーグ。目の前にはアメリカのツアー会社の添乗員が座ります。名前は Joann。僕らがトロントに行くというと、いきなりメモ用紙を取り出し、行くべきところをメモしてレクチャーしてくれます。さすがは本職。かなり詳しい説明をしてくれます。「このマンマミーアって、アバ音楽のミュージカルなの。おすすめよ。ただ、このミュージカルを見るにはね、絶対、ホテルのコンシェルジェに頼まないと。チケットは普通じゃ手に入らないから。金に糸目をつけちゃだめよ!これは絶対に見るべきよ!」と懇切丁寧。でも、この押しつけがましさ(!)はアメリカ的ですよねぇ。(またまた我々のステレオタイプ(-_-;))

今回、彼女の担当するツアーは相当長期のツアーで、そのおしまいにこの横断鉄道を持ってきたのだそうです。というのも、「これで、みんな少しは疲れがとれるでしょう。私もよ。」なぁるほど!では、ツアー客の間でこの列車の評判は?アムトラックを誇るアメリカ人の反応は?と尋ねると、「絶対、カナダ国鉄ね。こちらがサービスははるかに上。ねぇ、Gordon、そうよね」とダイエットコークを持ってきた食堂の飲み物係の Gordon に尋ねます。髭の彼ははにかみながら、「そうですかねぇ・・・。ならいいのですが」とこれまたカナダ人的な謙遜した回答。

旅行のプロともいえる彼女の旅行歴の中でも、アジアではタイのプーケットが印象深いとのことでした。プーケット好きの我々も、「どこのホテルでした?」と興味津々尋ねてみる。「シェラトン、あなた達は?」「ル・メリディアン」と答えると、「アメリカでも有名よ」との答え。「でも、アメリカ人は少なかったですが・・・」と答えると、「そうね、メリディアンはアメリカでも最高級ホテルの名声が高いのよ。ただ、プーケットはむしろ、イギリスとかヨーロッパの方が格安チケットが入って行きやすいのよ。アメリカからはね・・・」との答え。なるほど、とプーケットでずっと抱いていた疑問がやっと氷解します。

彼女はそろそろ夫が定年退職ということで、現在住んでいるオレゴン州の家は売り払う予定だそうです。そうして、シアトル郊外にアパートを借りて、そこで、定年後の悠々自適の生活を送りたいとのこと。「だって、家を持っていると、維持が大変でしょう。世界を旅行して回るのに、アパートの方が便利だもの」と、日本人ではなかなか考えられない発想を披露してくれます。(2008年注:最近では日本人でも割り切って「年をとったら一戸建てじゃなくマンション」という声も聞こえるようになりましたが。)

「海外旅行の良さは」と彼女が言います。「旅に出ると、お互い親しく話ができる。人間と人間の立場になるのよ。今世界は、紛争が絶えないけれど、それは、外国人あるいは異人種が、自分たちとどう違うかというところにばかり目が行っているから。旅では、違う人種、国民でも、人間として共通の、同じところを見ようとする。そこがいいのよ」と話します。昨日の日本人のおばあちゃん達の話といい、「海外旅行=世界平和」の公式をいよいよ真剣に考えてしまいます。

と、いろいろ話をすると、Joann は個室客ではないため、食事はせぬままダイエットコークとアイスクリームでお金を払い、食事を終えたツアー客達の面倒を見て、消えていきました。


食事の間に Gordon が夕食の予約を取りに来ました。昼食の大繁盛の事態を見て、人数が多く、あらかじめ予約を取る必要があると判断したのか、それとも、2日目以降の夕食は必ず予約をとるのでしょうか?17時、19時、そして21時の3つですが、景色を見たいので、19時に予約を入れます。

部屋に戻り、しばらくすると、もうすっかり山が景色から消えてしまいました。プレイリーの広がるアルバータ州に入ったのです。あれほど見えていた山が姿を消してしまうというのも、きつねにつままれたような感じです。日本でもほとんどお目にかかれぬ、地平線が広がる風景が続きます。

さすがに朝の5時に起きたためか睡魔がおそったようです。気がつくと、イスに座ったまま、二人とも寝入ってしまいました。突然列車が止まり、アナウンスが入ります。「この先の街でガス漏れ事故が起きています。しばらくここで停車して、安全が確認されたら出発します」とのこと。うとうとしてどのくらい止まっていたのかもわかりません。ただ、気がつくと、列車は動き出しており、時間ももう19時。夕食だ!おなかが空いていない!二人で顔を見合わせます。まぁ、それでも行ってみましょうか!行けばなんとかなるかも。

食堂車では、今度はニュージーランドからのご夫妻と一緒です。Cご夫妻。ご主人は会計士で、事務所を持っているそうです。聞くと、何度も世界各地を旅しているようで、たいへんな旅行通のようです。ただ、どうも、態度が今までの人とは違い、ちょっと人を見下したところがある感じなのが残念で。それにしてもご主人の体型は凄いです。KAY1が、「ほら、バンクーバーの駅で、KAY2の体を後ろからジワジワと押していたオジサンよ」と教えてくれます。思い出しました!行列で並んでいたら、後ろからだんだんに体を押しつけてきたオジサンです!イケスカナイ失礼千番なオヤジだなぁと思っていたけれど、この人だったんですね!ちょっと納得でした。

食事は、本日は、アルバータ牛のリブステーキ、チキンのライス詰め、そして、牛のフィレステーキです。それ以外にベジタリアン用の料理も。

KAY1はチキン、KAY2はリブロース。300gはありそうなアルバータ名産の牛肉は柔らかく、期待を裏切りません。ただし、ソースはまたもや薄味。そして、付け合わせの野菜も、薄味の人参とジャガイモ。KAY1のチキンはブルーベリーのデミグラソースですが、これもそれほど味は濃くないのです。やはり今回のシェフは全体に味が薄目のようです。しかも、付け合わせの野菜も淡泊。前回は濃厚な味付けに、つけあわせも、グラッセにマッシュポテトとおもいきり濃厚フレンチだったので、やっぱり拍子抜けです。ま、昨今は健康に留意して薄味がフレンチでも主流になっているご時世なので、仕方ないのでしょうか。

飲み物も、ボトルのワインを頼んでいる人はほとんどいませんが、みなグラスワインを頼んでいるようです。


車窓は山が消え、ひたすら大平原です。

さて、食事の最中にアルバータ州の州都、エドモントンに到着しました。約2時間遅れ。とはいえ、駅は街の郊外のようで、南の方、はるかかなたに高層ビルと、そして、大きな精油所の建物が見えています。エドモントンではスイッチバックなのか、発車すると、今度は逆にしばらく走りはじめ、そして、再び、方向を変えて走り始めます。

エドモントンは石油資源が豊富で、そのために、他の州都違い、地方税がなく、税金は連邦税だけだそうです。昼食の時に Joann が教えてくれました。また、ジャスパーで買った Edmonton Journal にはCBC(カナダ放送協会)のエドモントン支局敷地にリスが増えているなんて記事が大きくとりあげられていたくらいですから、静かで平和な街にちがいありません。ちなみに彼女によると、実は、この街は観光地としてはあまり目立たないけれど、古い町並みが残っており、バンクーバーのように素敵な街なのだそうです。仕事を仲間がここの出身だったことを思い出します。帰国したら、彼と話してみましょう。

部屋に戻り、しばらく、エドモントンの街を遠くに見ながら、列車は走ります。シャワーキットは新しくなっています。タオルとボディソープ、シャンプーをもって、シャワー室へ。

ところで、今回は着替えの下着は、すべて、穴が開いて捨てるばかりになっているものばかりを持ってきました。海外旅行のために、捨てる予定の下着を洗濯して大事にとっておいたのです。したがって、使うと、後は捨てるだけ。これはKAY1の会社の後輩が教えてくれた方法だけど、実に便利です。帰りは荷物がどんどん軽くなるというのもうれしいものです。また、タオルは使ったものはシャワー室のタオル入れに入れるような仕組みになっています。身軽になり、部屋にもどり、時計を見ると、もう22時時半。しかし、外はまだ日暮れ直後の明るさがただよっています。ラジオを聞きながら、就寝。






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