HOME > 白内障手術体験記・トップ > 07.2010年 手術1ヶ月前検診 3 レンズの選択

白内障手術体験記(多焦点眼内レンズ) 〜レーシック後の白内障手術にチャレンジ〜

人間歳をとると、多くの人がかかる白内障。現在は医学の進歩により、簡単な日帰り手術で再びよく見えるようになります。
ただし、過去にレーシック手術を受けた人にとっては簡単ではありません。その簡単でない手術を受けたKAY2の記録です。


メニュー


01.経過 1 レーシック以後
02.経過 2 2009年秋 人間ドック
03.病院へ〜目指す医師に会えず
04.病院へ〜2度目の訪問
05.2010年 手術1ヶ月前検診1
06.2010年 手術1ヶ月前検診2
  疑問点を色々と質問
07.2010年 手術1ヶ月前検診3
  レンズの選択
08.2010年 手術1ヶ月前検診4
   Aドクターとの会話のまとめ
09.2010年 手術1ヶ月前検診5
   オリエンテーション
10.手術2週間前 
   不思議な事前追加検査
11.保険について
12.本で学んだこと
13.手術前日
14.手術当日〜手術前
15.手術当日〜手術開始
16.手術当日〜手術後
17.手術翌日検査
18.手術後2日目〜1週間目
19.手術1ヶ月目
   保険請求トラブル、目のその後
20.まとめを兼ねたFAQ (工事中)



KAYSのトップに戻る


カスタム検索


07.2010年 手術1ヶ月前検診 3 レンズの選択


多焦点レンズ、メリットもあればデメリットも。しっかりと理解しましょう。


最後に手術、多焦点レンズ使用の同意書を渡した後、レンズの選択になります。

まず2種類の中から選びます。

A:遠くと中距離に焦点があうレンズ(屈折型:リズーム)
B:遠くと近距離に焦点があうレンズ(回折型:レストア、テクニス・マルチフォーカル)

中距離というのは50cmから1mの距離のことのようです。近距離というのは手元。

はPC作業などの多い人向け。は書類など手元を見ることが多い人向けとなります。したがって、一般的な話としてを選んだ場合手元の書類を見るにはめがねが必要になります。またを選んだ場合はPC作業などをする時にめがねが必要になります

KAY2はを選びます。

さらに、その中で二つの選択肢。

B1:夜間、暗い場合に遠くはより明るく見えるが逆に近くは見えにくい(昼間は近くも良く見える)レンズ

B2:遠くも近くもほどほどに均等なレンズ(その分暗い場所で遠くは見えにくい)を選ぶかを選択します。

B1は特に夜間運転される仕事などに就いている方に向いているという説明を受けます。KAY2の場合車を持っていませんから夜間運転するということも必要ないので、B2の均等なレンズで十分です。また、暗い場合に近くが見えにくいのもイヤですから…。

結果、B2を選択。その眼内レンズは米AMO社の「テクニス・マルチフォーカル」、2008年8月に認可を受けた回折型の新しいレンズとなりました。

おそらくB1はそれ以外の回折型、たとえばALCON社の ReStore だったのかもしれません。




次ページへ→

ご注意:

この体験記の中に登場する医師名と病院名はイニシャルではなく、レーシック体験記から登場順のアルファベットです。

また、医学は日々進歩しています。ここに書かれたことは2010年春現在の記録です。その点、ご注意下さい。


    inserted by FC2 system